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茨城県の公立中高一貫校模擬試験と提携し「非認知能力検定」を実施しました

イベント実施報告
非認知能力検定実施の様子

この度、日本教材出版様が展開する「公中検模試」と提携し、当協会が監修・運営を行う「非認知能力検定」を実施いたしました。茨城県の公立中高一貫校受験で高まる「非認知能力」への関心を背景とした、本取り組みの様子と、参加された皆様からの貴重な声をご報告します。

取り組みの背景:茨城県の公立中高一貫校受験の新たな潮流

茨城県の公立中高一貫校の受験においては、小学校で習得した知識を基に思考力や課題解決力を測る「適性検査(小学校で習った内容を基に、受験生の思考力、判断力、課題発見・解決力を測るための試験)」が重視されています。
加えて、今後は面接における評価比重が高まることも予測されており、従来の学力だけでなく非認知能力の育成・測定への関心が急速に高まっています。

このような状況を踏まえ、今回の提携が実現いたしました。
子どもたちがこれからの社会で求められる力を多角的に把握し、未来への一歩を踏み出すためのサポートをしたいという両者の想いが形となったものです。

当日の非認知能力検定の様子

非認知能力検定、実施の様子

当日は、公立中高一貫校の合格を目指す小学5~6年生20名が参加。
模擬試験の雰囲気とはまた少し違う緊張感の中で非認知能力検定はスタートしました。

検定は、4~5人のグループで与えられたテーマについて話し合う「グループディスカッション」と、個別のタブレットで様々な質問に回答する「Webテスト」で構成されます。

グループディスカッションでは、活発に意見を交わし、協力して一つの結論を導き出そうと試行錯誤する姿が見られました。

検定後、お子さまからは「グループディスカッションで他の受験生と話し合うことを通じて、普段の勉強では経験できない新しい学びがあった」といった声が寄せられました。
また、保護者様からは、お子さまが検定に主体的に取り組む姿に成長を実感されたほか、「結果表を親子で一緒に見ながら、将来や普段の生活について深く話し合う、とても良いきっかけになった」とのお声も頂戴しました。

  • 実施日:2025年8月31日(日曜日)
  • 実施場所:茨城中学校
  • 対象:小学5~6年生
  • 参加人数:20名

詳しくは、下記よりご覧いただけます。

▼プレスリリース▼
茨城県の公立中高一貫校模擬試験と提携し「非認知能力検定」を実施

今後の展望について

今回の取り組みを通じて、学力と非認知能力の両面からお子さまの可能性を見つめることの重要性を再確認いたしました。

当協会では、今後も教育機関や企業の皆さまと連携し、子どもたちの「生きる力」を育むサポートを続けてまいります。

非認知能力検定
非認知能力検定とは

非認知能力検定について詳しくはこちら

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