非認知能力検定サンプル Non-Cognitive Skills Assessment Sample

非認知能力検定では、選択式のWebテストとグループでの話し合い(ディスカッション)を通じて、多様な力を評価します。
このページでは、検定の一部を体験できるサンプルをご紹介しています。

WebテストSample

Webテストのサンプル問題です。答える際は「正しい」「間違っている」ではなく、「こういうときは自分ならこうする」といった視点で直感的に選んでいきます。実際の検定では54問出題されます。

  • クラスで演劇の練習をしていますが、自分が任された役をうまく演じることができません。あなたはどうしますか?

    1. 自分の役を代わりにやってもらえないか友だちに相談する
    2. 先生や上手な上級生、友だちに教わりながら、練習を続ける。
    3. もう無理だと思って、練習をやめる。
    4. 少し休けいしてから、やる気が出たらまた練習する。
  • 大切な人との関係がうまくいかず、さみしく感じています。あなたはどうしますか?

    1. 仲が良かったときの関係に戻そうと、自分から話しかける。
    2. 自分を責めて落ち込む。
    3. 自分からは気まずくて話しかけられないので、相手が話しかけてくれるまで待つ。
    4. 仲直りせずに、別の人と過ごす。
  • 友だちが転んでけがをしてしまいました。あなたはどうしますか?

    1. 「痛そう。」と心配する。
    2. 「大丈夫?保健室に行こう。」と保健室へ連れて行く。
    3. 「気をつけないとダメだよ。」と注意する。
    4. 自分には関係がないので、何もしない。

ディスカッションSample

検定で実施されるディスカッションの一例です。
4~5人1組で行い、認定試験官が評価します。「選択型」と「自由討論型」の2種類を1回ずつ実施します。

自由討論型(Sample)

テーマ:「自分にとって“がんばる”とはどういうことか?」
進行役(ファシリテーター)

このテーマについて、4人で話し合ってもらいます。
まずは自分の考えをグループ内のメンバーに発表してください。

Aさん

私は苦手な英語を毎日少しずつでもやることが“がんばる”だと思っています。

Bさん

僕は目標に向かって我慢しながら続けることです。

Cさん

僕は…

Dさん

私も…

進行役(ファシリテーター)

それでは、みんなの考えがわかったところで、グループの考えとして一つに
まとめるために話し合ってください。まとまったら代表者に発表してもらいます。

Aさん

私はCさんの考えが一番いいと思いました。

Bさん

僕は自分の考えとCさんの考えを組み合わせるといいと思いました。

Cさん

僕も…

Dさん

私は…

結果表Sample

Webテストとディスカッションの総合結果が結果表として返却されます。
9つの評価項目ごとに得点に応じたアドバイスが記載されます。

アドバイスSample

忍耐力
「少し難しいけれど達成可能な範囲」の目標に挑戦すると良いです。
例えば、「1週間苦手な科目の復習を毎日30分続ける」などの挑戦を繰り返すことで、
さらに高いレベルの忍耐力を身に付けることが可能です。
目標への情熱
非常に高いレベルの能力を持っています
さらに伸ばしていくためには、新しいことや難易度が高い物事に挑戦する機会を作り、
たくさんの成功・失敗の経験を積み重ねていくと良いです。